【芸能】ももクロのあーりんが入院
2021年7月24日(土)にももいろクローバーZ公式HPにてお知らせがありました。
昨日、メンバーの佐々木彩夏が右抹消性顔面神経麻痺という診断を受けました。佐々木彩夏は即日入院し、経過をみながら体調を整えて参ります。
「ももクロ夏のパノラマ地獄2021 ~Survive~」については、佐々木彩夏を含むメンバー、スタッフ共に万全の体制でお客様を改めてお迎えできます様、開催を延期させていただくことといたします。
【目次】
末梢性顔面神経麻痺とは
原因や症状は?
顔面の筋肉を動かす神経に麻痺が出る病気です。末梢性のものの多くはヘルペスウイルスの再活性が原因です。
「ヘルペスってよく聞くけど、唇のよこにできるやつとは何がちがうの!?」
よく耳にする口唇ヘルペスや帯状疱疹は、このヘルペスウイルスが原因になっています。普段は体の中で悪さをしていなくても、体調不良などがきっかけとなり症状が出る場合があるのです。それが、口まわりなのか、腹回りなのか、それとも顔面に出てしまうのかの違いです。
今回は、右顔面に症状が出ているため、顔の右半分の筋肉を動かすことが難しくなります。例えば、まぶたを閉じる、口角をあげる、表情をつくるなどが困難となります。
病気の影響と回復の時期は?
佐々木彩夏さんは、ももいろクローバーZの一員としてアイドル活動を行っています。そのため、口角をあげる、表情をつくることは大きな影響が出ることが予想されます。右顔面の筋肉が動きにくい状態で、今まで通りの歌声やパフォーマンスをするのは難しいでしょう。
また、重症の場合は入院や手術が必要ですが、HPをみる限り早期発見だったことが幸いでした。軽症であればすぐに日常生活を送るのに支障はなくなります。しかし、顔面の麻痺がなくなるにはそれでも1~2か月はかかると言われています。知り合いが罹患した際にも、2か月間は顔面が麻痺して話しづらい、水を飲みづらいなどの症状が続きました。
ももクロの活動
自粛期間中の活躍
ももクロは自粛期間中に『こんなときは家にいろ!週間』と題して、YouTubeなどでライブ映像を公開したり、それぞれのメンバーがダンス動画や料理動画などを配信したり、ファンに勇気を与え続けていました。
その後も、配信LIVE2020『PLAY!』では無観客ならではライブ配信を行いました。そしてファン待望のももクロ3大ライブのひとつ”夏ライブ”『ももクロ夏のパノラマ地獄2021~Survive!~』が有観客で実施される運びでした。
あーりんのコメント
びっくりさせちゃってごめんなさい。いまは入院させてもらっていて、治療に専念させてもらっています。初めてのことばかりですごく心細いですが、1日も早く完治できるように安静にしています!
それよりライブ延期してしまってごめんなさい。せっかく1年半ぶりにみんなとライブできると思っていたのに。楽しみにしててくれたみんな、本当にごめんね。
とコメントを残しました。一日も早い回復をお祈りしています。
(追記)退院報告
8月2日(火)にYouTubeにて本人から退院報告が行われました。
医師からの許可が出て、できる仕事から復帰しても大丈夫と言われているものの、まだ顔面の麻痺は残っているようです。本人曰くまだ話しにくいと語り、延期されたライブに向けてリハビリを頑張ると意気込みを話した。また動画の中で「ももクロ夏のパノラマ地獄2021 ~Survive~」は9月19日・20日に延期することと、佐々木彩夏のInstagramを開設することを発表した。
いち早く皆さんに退院したよというご報告と、リハビリをここから頑張ってできる限り早い復活を目指して頑張っていくよというのをここでお知らせさせていただきました。
退院の報告だけでなく新たにInstagramを開設し、リハビリ期間中もファンを楽しませようとする心意気が感じれる9分間の音声でした。