【受験・看護】心が叫びたがってるんだ

f:id:banana-t:20211030073855p:plain

今週のお題「叫びたい!」

 来週の月曜日から11月に入り、秋の終わりを感じる季節になってきました。そして、大学受験シーズンに突入していきます。今回は「受験」をテーマしていきたいと思います。

 ある知り合いの女の子は看護師を目指して、受験勉強に取り組んでいました。

「コロナ禍の状況を見てきて、看護を目指すなんて立派だなぁ!」

と感心しながら応援していました。聡明で、運動もできて、クラスの委員を任されるようなその子は、推薦入試に向けて小論文対策や面接練習も早い時期から始めていました。

 時折、社会人から視点が知りたい!ということで、時事ニュースなどについて話をする聞かれることがあって、東京オリンピック、経済対策、SDGs、FIRE、、、最近の高校生はしっかりしているなぁと頭が下がるばかりでした。自分が高校生のときは、キャリア教育を受けた記憶もなく、何となく理系で、何となく偏差値を見て大学を選ぼう、ぐらにしか考えていませんでしたから笑 18歳そこらで将来の職業まで確定させて、受験までいく程の脳みそはありませんでしたね。

 ちなみに、大学側に看護学生として求められることは

① 病院実習・国家試験勉強に耐えられる強い意志

② 専門的な知識・技術の習得

③ 患者に寄り添うようなコミュニケーション能力

などがありますが、圧倒的に①番の強い意志とストレス耐性を面接が見られますね。③番のイメージを看護師に持つ高校生が多いですが、看護の現場に送り込む大学側からしてみれば、優先順位は①→②→③というのも頷けます。ただ、ある程度のチーム医療と言われる時代ですし、けっこう人間関係が大変な職場なのでコミュニケーション能力はある程度必要ですが、むしろスルースキルが大切かも。

 そして、ついに昨日が合格発表でした。気になるその結果は、

「さっきお母さんから連絡があって、名前がなかったです。せっかく協力してくれたのに、、。次の一般入試に向けて頑張ります!」

、、、一瞬、頭がついていきませんでしたが、何と不合格ということでした。笑顔で連絡をくれたことに心が痛みました。

こっちの方が、「なんでこの子が落とされるのか!」と叫びたくなるような想いになりました。心のままに悔しがってもいいんだよとも。

 ひとまずお疲れ様、そして挑戦したからこその結果だから、次につながるはず。一般入試に向けて引き続き応援していきます!