【仕事術】ずぼら人間なもので

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今週のお題

 靴下は裏返して脱ぎっぱなし、トイレットペーパーは気づけば残量わずか、洗濯機をまわして寝落ち…ずぼら人間の自分にとって、新社会人で働かくのはびびってました。

「お給料をもらうのにずぼらな自分で大丈夫かな?不安」

そんな自分が変われた方法とは?

デスク周りの活用術

 そんな自分の解決法はとにかくデスクをキレイに整頓することでした。まずはじめに目をつけたのが、仕事の早い尊敬できる先輩でした。新人時代の自分には「なんでその量が終わって、充実していられるの?」という疑問でした。基本的にデスクにあるのは、パソコンと筆記用具と数冊の資料のみでした。

・データ化する

 当時は紙媒体中心の職場でしたが、pdfにしてデジタルデータ化していくことを心掛けていました。物が増えることはそれだけ時間が増えることに繋がるので、重要書類以外はすぐ廃棄を。明日使うかも、一か月後使うかもで資料が溜まっている同僚を見かけましせんか?そこから脱却には断捨離は必要ですね。

・優先順位による分類

 「TO DOリストを作る」そういうビジネス書を読んだことがあります。しかし、そのリストを作成しては終わったら消して、作成しては終わったら消して、という繰り返しが自分には合っていませんでした。そこで、重要書類を優先順位に応じて分類していきました。というのも分類は三つだけで、1.最優先はクリアファイルでデスクの一番近い引き出しに 2.中期はファイルに入れて足元に 3.長期もしくは保管はロッカーに 手元にきた瞬間にすぐに分類しました。

・デスクを広々使う

 そして最後に、キレイに整頓したデスクを広々と目一杯使うことも意識しました。見た目のためではなく実用的に効果があります。データを比較したり、新しいことを創造したりするには広いスペースが必要です。たくさんの資料を並べる、とにかく試して使用感を体験する。その時こそキレイなデスクが活躍する。パソコンでもモニターを複数あれば作業の捗り方が違うのは当たり前です。作業スペースを確保して、その瞬間は遠慮なくデスクを散らかしましょう。

パソコン内の整理術

 何とか新生活にも慣れてデスクもキレイだし「自分も一人前だな!」と調子こいていたとき頭を叩かれた出来事がありました。紙媒体での仕事は順調だったのですが、パソコンでの資料作成・提出でポカをやらかしました。その時は、顔が青ざめて胃がきりきりする感じが記事を書いていても蘇ります汗。その経験からパソコン内でもデスク周りと同じことを実践しました。もうミスはしないぞ!と。1.最優先はデスクトップに 2.中期はファイルに 3.長期はクラウドに 何のことはないデスクの整理術と全く同じことに気づけたのです。

 人間は無意識に環境を認知する「動物」に変わりはありません。脳のリソースを節約して本当に力を発揮できるように習慣化していきましょう!